話数単位で選ぶ、2018年TVアニメ10選
年末だー、年の瀬だー、「話数単位で選ぶ、2018年TVアニメ10選」だー!
ルール
・2018年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。
『宇宙よりも遠い場所』10話 パーシャル友情
幼少の頃から人付き合いが苦手な僕も、知り合ってどのラインからが友達ってのが全然分からんのですよね。
見るのが辛かった部分があったのは勿論だけどその分嬉しさもひとしお。
よりもい、うぅっと涙を流しながら見た回はいくつもあったけど10話はダバダバ泣きました。
『刀使ノ巫女』11話 月下の閃き
2018年どのアニメキャラと斬り結びたい?僕は、燕結芽ちゃん!
しかも本編終盤、ついに主人公と対峙したのに横やりが入って不完全燃焼のまま命尽きるという悲し過ぎる運命。僕はあの回を見てアプリ版で結芽ちゃんを可愛がる事を決意しました。
— くねす (@kuuneru_) April 6, 2018
今年見たアニメに出てくる女の子で一番好きな娘が躍動して、その生涯が語られ、命を落とす回。
結芽ちゃん最期のシーン、涙ダバダバで過呼吸気味でした。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』5話 「人を結ぶ手紙を書くのか?」
こういう主人と従者のような関係性の話にはめっぽう弱い。
終盤まではほーん、という感じで見ていたけど表情や仕草の仕上がりも素晴らしくラストで一気に涙腺決壊して画面が見えなくなった。
『ガンダムビルドダイバーズ』6話 過去と未来
一度投げ出したものにもう一度同じか、それ以上の熱量で接することはとても難しい。
ビルドファイターズ無印以来、久々に面白いと感じたビルドシリーズだった本作。その中でも再起の熱さを描いた6話はホビーものの王道でもありこの作品の裾野の広さを感じ取れた1話だった。
『フルメタル・パニック! Invisible Victory』6話 腐敗のまどろみ
機体をバラして整備して組み上げるこのワクワク感、堪んねぇよ!
CGではなく大部分が作画なのも高く評価したい。
『はねバド!』3話 アイツは完璧だった
2話に続き青春真っ盛りな3話。僕の知っている『はねバド!』はこんなんじゃななかったはずだが…?
幼馴染としてずっと綾乃のことを見てきたエレナが綾乃に対しての思いを語る。これがほぼオリジナル回なのが本作のすごいところだ。
3話はラリーの作画を手がけたアニメーターの色が出ていて面白かったです。
エレナの「たこたこー」がなんとも癖になる。すき。
『プラネット・ウィズ』8話 力、己にこそ宿る
よく分からないまま戦うことになり強敵を打倒した主人公が初めて見せる弱音。戦士には休息が必要なのだ。
失われた主人公成分を埋めるのは2話で早々にやられた虎居さん。これがまた正統派で格好いい。
サイキック能力を取り戻した虎居さんが「出来た!俺にもまだ 力が使えた!」という台詞、『トップをねらえ2!』のカシオが自身の能力喪失を認めるシーンから来てるんじゃないかなぁ。
唐突さに驚きすぎて思わず大声でハハッっと笑ってしまった。
『ハイスコアガール』9話 ROUND 9
春雄が思いの丈を述べ大野から春雄の手を握りに行くシーン、今年一番美しかった。
最高のラブストーリーをThank you。
『風が強く吹いている』10話 僕たちの速度
こういう仲間が一つにまとまる話にはめっぽう弱い。
前しか見てなかったカケルの人間的な成長と、互いが互いに認め合うことで得られる一体感とその快感の描き方が実に上手かった。
『SSSS.GRIDMAN』1話 覚・醒
面白いアニメが毎週見られるんだという圧倒的な期待感が得られた1話。
年に何本かそういう1話はあるもんだけど、その中でも一番でした。ありがトリガー!
こいつアニメ見て泣きすじゃねぇか?しかし実際泣いてるんですよね…
Twitterで感想言う時にもダバダバ泣いたとか言ってるんですけどほんとに目真っ赤にしてボロ泣きしてます。涙が流れたとかだと自然と目尻から涙が出るくらいなんですが…感情移入し過ぎでは?
基本的に書き出しただけで満足しちゃう人間なせいもあって去年は12月の半ばというあまりにも早い段階でほぼほぼ10選を書き上げてて公開するのが面倒になった侍。
漫画のランキングにしても同じく、新作10選を書いていたけど結局公開しないままだったので今年は同じ過ちは繰り返さまいと年越し間際の更新を目指して無事書き終えれたのでよかったです。来年のアニメも楽しみ。