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だすとしゅーと

年末にしか更新しないと思います。

話数単位で選ぶ、2015年TVアニメ10選

どちらかと言うとアニメを見る量より漫画を読む量の方が多いんですが、今年は例年に比べてアニメをよく見ていたなぁと思ったので毎年読んで楽しむだけだったこの企画に参加してみることにしました。

 

参加サイトはこちらでまとめられています。

「話数単位で選ぶ、2015年TVアニメ10選」参加サイト一覧: 新米小僧の見習日記

 ・2015年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。

 

 

アルドノア・ゼロ
第13話「眠れる月の少女-This Side of Paradise-」

1クール全12話はこの13話のために存在していたと言っても過言ではない。無敵のテーマに乗せて颯爽と現れる伊奈帆くん。「お前、死んだんじゃ...」という1クール目の展開を嘲笑うかのようにヒーローは当たり前のように駆けつけて仲間のピンチを救うのだ。分かっていても抗えない快感がそこにはある。

 

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
第22話「Necessary」

21話でタスクとモモカがアンジュを逃がすために爆散するという展開は先週まで見ていたラッキークンニが発生する世界と本当に同じ作品なのかと呆然としていたが、22話にて忍者だから爆発しても生きていたタスクと胸に凶弾を受けたけどこれのおかげで助かったと胸元からフライパンを取り出したモモカにはアニメって気楽で楽しいもんなんだという圧倒的な正しさを見せつけられた。

 

SHIROBAKO
第22話「ノアは下着です。」

SHIROBAKOはというかSHIROBAKOもというか、どの話数を選ぶかすごく迷ったけど自分自身も仕事ではここ2年ほどくすぶっているという事もあり、平岡が太郎というベストパートナーに出会えた事が本当に嬉しかったのでこの回にしました。

 

血界戦線
第5話「震撃の血槌」

原作付きのアニメ作品に求めるのは原作再現や単純な完成度の高さではなくオリジナル要素だったりする。アニメオリジナルの要素を加えた上でそれが原作と調和する。そういうアニメを見たいのです。そしてそれを見事にやり遂げたのが『血界戦線』だった。特にアリギュラとハマーのラブコメ回にホワイトとという「女の子」を使ったガールミーツボーイな5話。これは内藤センセの原作ではまずお目にかかれないとてもキュートでな話作りだと思った。原作とオリジナルの配分も見事でテンポもよくBGMもバッチリとこの回でアニメ血界戦線への期待値は大きく膨らんだ。

 

響け!ユーフォニアム
第7話「なきむしサクソフォン

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『響け!ユーフォニアム』は各話単位で見ても年内ベスト級がひしめき合う作品だった。そんな中選んだ7話はこのカットの水の表現の素晴らしさに一瞬でノックアウトされた。TVアニメでこんな映像を拝めるのかと思うと2015年なんだということを痛感する。もちろん7話自体、その後へと続く導火線でもあり中身も詰まっているけれど、2015年一番記憶に残っているカット。この話数を選ぶ理由はそれだけで十分だ。

 

Classroom☆Crisis
第6話「忸怩たる一族」

これまで隙の無かったナギサがテストで赤点を取るところから始まり、追試を受け、放課後に教室で女子とお喋りして、クラスメートに勉強を教えてもらったりと人生で初めて学生らしい学園生活を送る。その裏では彼の出生や過酷な境遇が取り上げられ霧羽ナギサという人物が少しずづ見えてくる。学生であるがサラリーマンでもあるという今作最大のギミックをうまく使い、上司と部下、後輩と先輩、クラスメートと立場を変えてナギサをフォーカスしあり得たかもしれない学生生活を描いた見事な回。全科目の追試に赤点ギリギリで合格した際の「効果的なリソースの使い方」は積極的に使っていきたいフレーズだ。

 

Charlotte
第13話「これからの記録」

今年最高のハッピーエンドを迎えた作品だったと思う。様々な能力を奪う過程で有宇は治癒能力を手に入れるが、その力を自分に使い再びタイムリープする事はなかった。この選択を入れてくるのは流石。「能力者のいない世界を作るため」と言うが後のシーンを見ると「帰ってくるという友利との約束を守るため」でもあったのがよく分かる。結果として有宇は使命を果たしたが記憶を失う事になった。しかしエピローグでの友利の満面の笑みと有宇の「これからが楽しみだ」という台詞からは今までになかった未来を感じる事が出来た。ここから始まる彼らの新しい物語が楽しみでならない。

 

コンクリート・レボルティオ〜超人幻想~
第7話「空も星も越えていこう」

サブタイトルが非常に良い。コンレボいち愛らしいキャラクターことアースちゃんの大活躍。氷川へきるデザインのお馬鹿かわいい感じがよく出ている一番好きなキャラクター。正義の味方は折れず挫けず間違えず、今日も助けを呼ぶ声を聞き人々の前に(ちょっとオーバーに)現れる。そんなアースちゃんの正しさに民衆は善悪の判断を丸投げする中、何が正しいのかを一人考える青年と魔法使いとの問答がアースちゃんを少し変えた。ロボットだって夢を見たい時がある。といういい感じに締めたかと思いきや予想もしてなかったCパートで大打撃を食らった。時系列をバラバラに描くコンレボならではの引きの強さは見事。

 

蒼穹のファフナー EXODUS
第17話「永訣の火」

アニメで留まることなく5分間も咽び泣き続けたのは初めてでした。EXODUSを通して描かれた「命の使いみち」を体現した話数。ロボットアニメ の限界点を一つ破ったと言ってもいい圧倒的な傑出度。この回について多くを語る必要はない。

 

対魔導学園35試験小隊
第9話「第35酔いどれ小隊」第9.5話「クレイジーサマータイム

物語本編に関しては全く面白くなかったこの作品を最後まで見続けられたのはひとえに掛け合いの楽しさにあった。キャラクターと声優陣の演技がマッチして聴いていて心地よく、このアニメに戦闘シーンとか真面目な話はいらないだろうと思いながら見続けていた。そんなスタッフが満を持して作り上げたのが9話(Aパート)と9.5話(Bパート)。このスタッフで本作をアニメ化する意味を全目に押し出したギャグ重視のサービス回。今までとは比べものにならないテンポの良さで描かれる35小隊の楽しい日常。ひとつも上滑りする事なく笑えるギャグとキャラの掛け合いでひたすらに畳み掛ける。なるほど、声優で見るアニメを選ぶとはこういう事かと初めて理解できた作品だった。

 

 

以上の10選になりました。

これを毎年やれるくらいにはアニメも見ていきたい。